キャッシングの繰り上げ返済
キャッシングの負担は出来るだけ早く終わってほしいものです。それには繰上げ返済を利用するのが効果的です。これは、月々決まった支払額以外の金額を支払うことです。あらかじめ決まった金額より多くの返金した場合は、元金が軽減されます。
繰上げ返済には一部繰上げ返済と一括繰上げ返済があります。一部繰上げは残高の一部を返金することで、一括ではすべての残高を支払うことになります。
そして、一部繰上げ返済には2種類あります。
一つは期間短縮型というものです。あるいは中抜き方式とも呼ばれます。この方法では、元金を返金します。これにより、支払期間・回数が少なくなり、当然その分の利息の支払いもなくなります。
もう一つは返済額軽減型と呼ばれるものです。繰上げ償還とも呼ばれ、この方法では、支払期間はそのままで短くはなりませんが、毎回の支払額が少なくなります。どちらもその後の負担が軽くなるとはいえ、より効果があるのは期間短縮型になります。
繰上げ返済ができる余裕があるとき、キャッシング会社に「繰上げ返済したい」と電話すれば残金や振込先を教えてくれます。多くの金融会社ではそのためにかかる手数料は無料としています。お金に余裕があるときには積極的に早めに支払いをしたほうがおトクです。
とはいえ、注意することがあります。それは、キャッシング会社にはそれぞれが設定する締め日がある、ということです。金融会社は締め日というものを設定しており、この締め日の時点で顧客の支払額を確定します。この締め日以降に支払いをした場合には、翌月の金利は繰上げ返済前の金額を基にした計算がされますが、締め日以降に支払いをしても、次回の支払い金額には反映されません。たとえば、ある金融会社の締め日が10日で支払日が25日とします。あなたはこの会社からお金を借りていましたが残金はあと5万円になりました。10日までに1万円を支払った場合、25日に支払う利息は4万円を基にして計算されます。けれど、11日に1万円を支払った場合は、5万円を基にして計算されるので、わざわざ早めに支払いをしたことが無駄になってしまうのです。繰上げ返済をする場合には、金融会社の締め日をチェックしてから行ったほうが得になります。
